山梨県甲府盆地の北東には、半島の様に張り出した山肌に二つの谷があります。
東側に位置する八人山と大蔵経寺山に挟まれた谷斜面が「横根山地」です。
明治中期「横根山地」には少しばかりの桑畑があるだけでした。畑を耕すと出てくるのは石ばかり…、乾いた土地ではありましたが、恵まれたことに大変日当たりが良く水はけも良く果実の栽培には適していたようです。
明治30年頃先祖の「雨宮豊作」はこの土地に甲州ぶどうを植えました。そして栽培を始めて間もなくの明治36年には全国の甲州葡萄品評会にて5位入賞を獲得しております。それ以来この山地は、ぶどうの栽培に最適な土地であることも解りぶどうの栽培が広がって行きました。またぶどうの産地山梨の中でも、糖度とほどよい酸味を持ち合わせる美味しいぶどうの取れる場所として高い評価を得ております。
以来、豊玉園は110年余自然と共に各種の美味しいぶどうを作り続けてまいりました。1985年よりキウイフルーツの栽培、1993年よりEMを主体にした自然農法に切替ました。2002年より桃太郎トマトのハウス栽培、そして2006年より新事業として豊玉園で採れた美味しいぶどうでワインを作りました。
安心・安全な食べ物は国産でつくる。日本で育った日本人に合った食べ物は日本で採れた作物です。日本人の健康の元の食卓には和食を!そして和食を引き立たせるのは、日本唯一の国産ブランド「甲州」ワインです。今後、「横根山地」に甲州ワインのぶどう畑を作り、自然やワインが好きな人には自分プロデュースのワインが造れる畑を作る予定です。
どうぞご一緒に自然と楽しみませんか?お待ちしております!